さをり織り

織物 織物(おりもの)とは、糸を縦横に組み合わせて作った布地である。 織物を作ること、あるいはその織り方や風合いを織り(おり)といい、完成した製品(織物)も技法や産地を冠して「〜織」(おり)というものが多い。

さをり織りには織り図がなく、色や織り方、織り機、素材など制約がありません。 これまでの織物のルールである均一性やパターン化から抜け出した、いわば真逆の表現方法を追究した自由な織り方です。

さをり織りとは、1968年に城みさを氏が大阪で始めた手織りで、年齢や障害を問わず誰でも自由に自分を表現することを目的としています。 ひとりひとりが持つ個性や感性を織り込む、つまり「差異を織り込む」というのが語源になっています。

さをり織りは縦糸と横糸を自由に編み合わせることにより
虹のような艶やかな布や落ち着いた布に織りあがります。

さをり織り(さおりおり)は、日本の伝統的な織り技法の一つです。古くから日本で使われてきた織りの技法であり、主に平織りや絣(かすり)織りといったパターンを作るために使用されます。

さをり織りは、複数の縦糸(たていと)と横糸(よこいと)を使って織られます。一般的な織り機では、縦糸は織機の上部に張られ、横糸が縦糸の間を通り抜けることで織物が形成されます。さをり織りでは、縦糸を引くための「さお」と呼ばれる道具を使用し、縦糸を手で上下に制御しながら織り進めていきます。この方法により、複雑な柄や図案を織り込むことができます。

さをり織りは、縦糸の制御が比較的容易で、横糸を通す順序を自由に変えることができるため、緻密な柄や模様を織ることができます。また、糸の密度や織り方によって、独特の風合いや質感を表現することも可能です。

日本では、さをり織りは伝統的な着物(きもの)や帯(おび)などの製作に広く使われてきました。しかし、現代ではさをり織りの技術が継承されず、その技法を使った織物は少なくなっています。それでも、さをり織りの美しい柄や模様、そして独自の風合いは、日本の伝統工芸品として高く評価されています。


これらは芦屋メンタルサポートセンター「はまゆう」「ライラック」で
心を込めて織り上げ
ナルクの会員たちが縫製して出来上がります。

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